TOEICの原案において、北岡靖男らを中心とする日本人のチームによるものであったという説はいろいろなところで語られている。現在、TOEICの試験は世界の約60ヶ国で実施されており、年間で500万もの人々が受験している。日本においては、企業などでの採用試験や人事評価などにTOEICの試験結果を用いるところが多くなっている。最近では、大学院の入学試験で、受験生の英語力の検査にも用いられているようだ。英語圏での就職や移民を希望する人たちには、そのスコアがとても重要になってくるのがTOEICだ。TOEICの始まりについてみてみると、1979年に、日本経済団体連合会と当時の通商産業省の要請で、米国ETS(Educational Testing Service、教育試験サービス)が動きだしたのがスタートとされている。
